ポケコン全盛期(1)

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 前回のエッセイから3年もたってしまいました。
 さて、今回は、私のページでたびたび出てくる「ポケコン」について何回かに分けて熱く語ろうかと思います。

高校生

 私は工業高卒で現在の会社に1997年4月に入社しているので、約10年前はぎりぎり高校生だったりします。

 入学当時、「PC-G815」というシャープのポケコンを与えられ(といっても学費に入っていて15000円でしたが)、授業中やテストの際にも使われました。 このマシンは、Z80互換のCPUを搭載しており、24文字(だったと思う)×4行表示ができる当時最新型のポケコンでした(現在は、PC-G850Vという6行表示のものが最新です)。

 G815は主に電気や電子回路、情報処理のCASLに使われ、学科によってはIOを使って電車模型を動かしたり音楽を鳴らしたりしてました。 うちは情報技術科だったので、主にPC(NEC PC-9801BXだったけな)を使ってました。 しかし、当時はPCと言っても普通に20-30万するものだったので買ってもらう事はできず、代わりと言うわけではないのですが、誕生日のプレゼントとして、「PC-E650」を買いました。 また、「ポケコンジャーナル」に出会えた事も大きいです。Diaryにも書いてますが、これが私の現在に至るまでのターニングポイントだったと思います。

ポケコンジャーナル

 ポケコンジャーナル(PJ)というのは工学社の雑誌名であり、1996年5月号をもって休刊(実質上の廃刊)になっています。 この雑誌が私の人生を変えたと言っても過言ではないくらいお世話になりました。 そもそも、学校から列車で3駅ほど離れた書店で3ヶ月くらい前の号を1冊見つけたのがきっかけで、どう考えても私のために置いてあったとしか考えられないくらい奇跡でした。

 当初はG815(E200系)の記事があまりのっておらず、もやもやしていたのですが、E650を手に入れてからは、プログラムの打ち込みや本体の改造など、あらゆる事に時間を費やしました。 E500系の素晴らしさは他の方もたくさん書いているのでここでは述べませんが、これを作ったシャープの技術者は尊敬します。 ベーマガを知っている人は分かると思いますが、プログラムは自分で打ち込まないといけないので、時間がかかるうえに打ち間違いが発生するなど、今では考えられない非効率な事をしてました。 しかも機械語もついていようものなら、1つ間違えただけで暴走してデータがぶっ飛ぶというとんでもない時代で、今考えると恐ろしいですね。 まぁ、工学社はPocket通信というパソコン通信を開設していたので、そこからダウンロードすれば入手はできたんですが、そのときはパソコン持ってなかったので・・・。

 というわけで、PJは毎月買うようになり、過去の号も「譲ってください」コーナーで入手したので、全号持っていたりします。

ポケコン通信

 ポケコン通信というのは、私が学校の友達用に作ったPJを真似た雑誌(?)です。 実家にまだあった原稿を持って帰ってきたので、以下に掲載しておきます。
1994年11月号
1994年12月号
1995年02月号
1995年06月号 ALL RESET もどき Ver.3
 一部、PJの記事をそのまま転載していたり、ファミ通をパクったり、売ったり、感熱紙は字が見えなくなったりしてますが、そこは若気の至りということで勘弁してください。

 記事中によく出てくる「ALL RESET もどき」ですが、これは「テスト中にポケコンを使っても良いけど、オールリセットするよ」、というのに対抗して作成したものです。 先生によって使える場合と使えない場合があるんですが、Ver.3まであるということは、何度か改良をしているという事ですね。 最初は「ALL RESET」と点滅する画面を作っていたのですが、これだと本当かどうか怪しまれるため、「RESET OK?」のところから作ったものがVer.3のようです。 これでも、リセットボタンをつっつかれるとアウトなんですが、「OK?」の画面でおいておけば、リセットするために回ってきたとき、わざわざリセットボタンを押さないという心理作戦です。 ただ、これだとプログラムを持っている全員がOK?の画面にしておくため、逆に怪しまれるというデメリットもあります。 ちなみに私は、実際に試して成功したことがありますが、テストの不正まではしていません。 これを実際に使ってみようと思っている高校生は、自己責任でやってくださいね。

 次回は、もう少しPJについてと、エミュレータについて語りたいと思います。

初稿日:2006/07/22
更新日:2008/10/06

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