次世代ゲームマシンはもういらない!?

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 ソニーが「プレイステーション2」を発表した今日は、ゲームマシンについて語ってみたいと思います。

 一応、私のTVゲーム歴を言っておきますと、四角ボタンのファミコン時代からやっています。つまり、1983年ってことになるでしょうか。1978年生まれなので、5歳の頃からやってた計算になります。どーりで目が悪いわけだ(^^;。その後、セガ「メガドライブ」「サターン」「ドリームキャスト」、NEC-HE「PCエンジン」、任天堂「スーファミ」「ゲームボーイ」「Nintendo64」、SNK「ネオジオ」、ソニー「プレイステーション」などのソフトで遊んできました。

任天堂全盛期

 TVゲーム業界火付け役の任天堂が放ったゲームマシン「ファミコン」。その後、TVゲーム=ファミコンと頭にインプットされた人も増えてしまったほど認知度は高いマシンです。言わなくても分かりますね(^^;。発売当初はA,Bボタンが四角のゴム製でした。これがすぐにもげてしまうので、プラスチック製に切り替えられたという経緯があります。発売後かなり長い間ゲームマシンの標準の地位を築いていたので、それに比例しておもしろいゲームもたくさんありました。定価14800円、ソフトは5000円程度でした。

 1986年、「ディスクシステム」が登場します。当時としては大容量の両面で112KBで書き換え可能というシステム、「F1レース」「中山美穂のときめきハイスクール」のような青ディスクだとグランプリに参加出来るなど、新しい遊びの提案もしてくれたマシンでした。ちなみに、ディスクはクイックディスクをベースにしているため渦状になっており、どこかの読み取り/書き込みが発生するとディスク全部にアクセスが発生するという欠点が。定価15000円、ソフトは2500円程度、書き換えは500円(ぷよぷよ、タイムツイストなどは600円)。

 そしてファミコンの限界を感じたのか、「スーパーファミコン」が登場。「こんにちは〜こんにちは〜マリオの〜国から〜」というCMとともに11月に発売された直後、かなりの品薄状態で世間を騒がせました。ちなみに、音源チップはソニーが作ってます。ソニー製CD-ROMドライブも話題にはなりましたが結局登場しませんでした。定価25000円、ソフトは8000〜10000円程度。

 ゲームボーイは説明は要らないと思いますが、未だ「ゲームボーイカラー」として現役です。定価12500円、ソフトは2500〜3500円程度。ファミコンのソフトを移植しやすく作ってあるらしい。あと、「ゲームボーイをTVに出力させれないか」と任天堂に聞いた事があるのだが「持ち運び出来るのがゲームボーイの特徴だ」と言われた記憶があります。ちゃっかり「スーパーゲームボーイ」なるものを発売してくれますが。

後発機種

 任天堂に続けと後を追ってきたのが、セガ「メガドライブ」、NEC「PCエンジン」の2機種です。 メガドライブは16bitマシンという事を全面に押し出し、PCエンジンはカード型ソフトというコンパクトさをウリにしてたようです。しかし、メガドライブは「Mark-III」という前機種の上位互換だった事、PCエンジンはCD-ROM^2という画期的なシステムを登場させるも、時期尚早だったのか消えていく運命を辿ってしまいました。メガドライブは21000円、PCエンジンは・・・忘れました。ちなみにメガCDは49800円というバカ高さ。しかも定価+消費税3%で買ってしまった私(「ファンキーホラーバンド」も買いました)。

次世代機?

 メガドライブに失敗(?)したセガが次に登場させたのが「スーパー32X」!!・・・じゃなくて、「サターン」。これは32bitのSH2(日立のチップの名前)を2つ載せて「64bit級」というのがウリ文句でした。34800円だったかな。

 12月3日(1,2,3)のステップに載って登場したのが「プレイステーション」。S端子出力を搭載していました。 私は当時買わなかったのであまり知らないのですが、サードパーティをたくさん抱え込んで「数打ちゃ当たる」とでも言いたげに様々なソフトが出ました。今や標準とも言えるマシン。39800円だったかな。

老舗の意地?

 セガとSCEが対決している中、任天堂が「Nintendo64」という、いかにもアメリカンなネーミングで投入してきました。 しかし、この頃から何か調子のおかしい任天堂。爆発させられないまま「ドルフィン(仮)」を発表してしまいました。

また次世代機?

 というわけで、新米のSCEに独り勝ちされてはかなわんとセガが社運を賭けて「ドリームキャスト」を市場投入しました。 しかし、NECが供給しているPowerVRの歩留まりが悪かったため数量があまり出せず、一番売れる時期に売れなかったという大失敗をやってしまいました。しかし、GD-ROM、12倍速ドライブ、モデム搭載、VGA出力など、「これでもか!」というセガの意気込みの感じられるマシンでもあります。後藤嘉男キャンペーンなるものは意味不明。29800円。

 そして、今日発表された「プレイステーション2」39800円。なんちゅう安直なネーミングだと言いたくなるが、上位互換なのでしょうがないかも。平成12年3月4日(土)発売予定。さすがにクリスマス商戦には間に合わなかったが、発売1週間で100万台売ると豪語しているらしい。

私の意見

 ゲーム業界の有力候補である任天堂、セガ、ソニー。それぞれこんな特徴があると思う。

 任天堂は「第2のアタリショックになるといけないから、限られたパートナーとおもしろいゲームだけを提供する」という社長がいる限り、現状は悪化する一方だと思う。はっきり言うけど、あんたのとこよりも他のメーカーの方がよっぽどおもしろいゲーム作るよ。ハードの作りは非常に良いだけに残念。

 セガは、やる気は感じられるんだけど、肝心のソフトが揃わない。ファミ通のスケジュール表見てもおもしろそうなソフトが全然出てこないやん。「シェンムー」で失敗したら、もう駄目かも。もっとサードパーティ確保に努めましょう。海外で売れりゃ良いってもんじゃないよ。

 そしてSCEですが、はっきり言って調子に乗りすぎです。大量生産してコストダウンすれば、サターンとの競争の時みたいに値段下げるんだろうけど、39800円は高すぎます。バブル期じゃあるまいし。ゲームは質です。現行プレステでもおもしろいゲームはもっともっと作れるハズ。サードパーティも躊躇するんじゃない?

 結局、私にもどのマシンが新標準になるか分かりませんが、ユーザーから言わせてもらえれば「安くておもしろけりゃそれでいい」ですよね!

※文中に社名や値段を書いていますが、曖昧な記憶もあるので間違ってたらごめんなさい。

初稿日:1999/09/13
更新日:2008/10/18

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